グループホームみんなの家・上尾瓦葺
ミ☆10月の園芸クラブ ☆彡
10月の園芸クラブに相応しいお花をご用意しました♪
こんにちは!
埼玉県上尾市にある認知症対応型グループホーム みんなの家上尾瓦葺です。
今年もあっという間に10月に突入しましたが、1ヶ月はもっと体感が短く感じますね!
さっそく今月の園芸クラブがやって来ました(*^-^*)
なお普段は入居者様がクラブ活動を楽しんでいるご様子を紹介させていただいていますが、今回は趣向を変えて『クラブ活動の意義』についてもお話させていただきますね!
今回は写真右上より時計回りに1階フロアーH様、西フロアーⅠ様、東フロアーA様・O様・N様をお誘いしました。
O様は臨機応変にA様とN様のサポートに入って下さるとのことで、園芸クラブ初の5名様でお送りいたします(*^^*)
クラブ活動というと主に入居者様の余暇活動という意味合いを持ちますが、実は作業療法の効果を併せ持っています。
作業療法とは『心と身体のリハビリテーション』のことを指し、園芸クラブのような活動は『それぞれが生きがいを持ち、豊かに生きるための生活の実現』
すなわち『生活期の作業療法』に当たります(*^^)v
この日のⅠ様は少しポーっとされており、最初はスタッフの声掛けにも上の空といったご様子でした。
しかし花と土を目の前にすると、趣味で畑作りをされていた楽しい記憶を思い出されたようで、ゆっくりと植え替え作業を始められました(*^-^*)
写真右のO様は普段から他の入居者様とお話をされたり、いろいろなお手伝いをして下さっています。
今回の園芸クラブでも参加者様とのコミュニケーションを楽しんでおられました(*^。^*)
写真左のA様も普段の生活ではお部屋を忘れることなどがありますが、趣味の土いじりに関する知識はご健在です。
掘り起こされた先月のお花が球根だとわかると「枯れたら掘り上げるんだ。そして来年また植えると芽が出るよ。」とスタッフに教えて下さいました(*^_^*)
今回は5株もの苗をプランターに詰め込まなければならず、いつもの植え替え作業よりも知恵を絞る必要がありました。
しかしすっかり園芸クラブの常連となられたN様は、いち早く秋桜の植え替えを終えられていました!
ご自分の力だけで植え替えを終えたN様に驚いていると、N様は「またそんなこと言って」とニッコリ笑顔♪
H様はスタッフとふたりでお花の植え替えをされました。
「きれいな秋桜ねえ」と何度も仰るH様はとてもリラックスされ、クラブ活動を楽しんでおられました。
スタッフとのコミュニケーションやお花を鑑賞することで、リラクゼーション効果が期待されます(*^。^*)
そうしているうちに、今月のプランターも無事完成しました!
@ 記念撮影 @
@ おまけ @
すっかり調子を取り戻されたI様と西フロアーO様をお誘いし、花壇のお手入れをお手伝いいただきました♪
夏頃に植えて以来、まだまだ元気なマリーゴールドに元気を分けてもらった気分です(^O^)
シャキシャキと花壇のお手入れを進めるI様、つい目深になりがちな帽子が気になるようで「もう取っちゃって!」とスタッフへはっきり仰りました!
すっかり元通りのご様子に戻られたI様にホッとするスタッフでした(*´▽`*)
ちょっと雰囲気が違う園芸クラブのご紹介はいかがだったでしょうか?
普段の何気ない行動にもちゃんと意味があるんですね♪
次回のブログもお楽しみに!!(*^▽^*)
