グループホームみんなの家・上尾瓦葺
9月の書道クラブ “φ(`・ω´・)
先月の書道クラブ活動報告です♪
こんにちは!
埼玉県上尾市にある認知症対応型グループホーム みんなの家上尾瓦葺です。
敬老会、花火大会とイベント目白押しだった9月ですが、恒例のクラブ活動も行われていました!
少し遅くなりましたが、9月の書道クラブの様子をご覧ください(*^_^*)
書道クラブでは季節感のあるお題を用意するようにしています。
文字を書くことだけでなく、そのお題について話題が広がると活動がより楽しくなりますよ♪
そんな中Ⅰ様が選んだお題は『台風』。
スタッフが昔から秋は台風の時期だったんですか?と興味本位で尋ねると…。
「どうだったかしら…?たぶんそうじゃないかな」とのこと。
書くことに集中していたためか上の空のようなお返事でした(*´Д`)
食べ物シリーズからお題を選択されたN様。
「ここの裏にも栗の木があるよね」と、最近栗のイガイガを落とし始めたホーム裏にある栗の木についてお話されていました。
90歳を越えてもなお健在の観察眼にビックリです!
同じく食べ物シリーズから『干柿』を選ばれたO様。
「最近は干し柿を作っている家も少なくなったね」と、しみじみお話されていました。
入居者様の世代では身近な秋の味覚だったようです。
西フロアーのI様は風情あるお題『玄月』を選択されていました。
スタッフがげんつき…?とお題を読めないでいると「げんげつ。昔の9月のことよ」と教えてくださいました( *´艸`)
H様も月にちなんだお題『名月』を選ばれました。
「なんとなくきれいな気がしたから選んじゃった♪」と話されていたH様ですが、中秋の名月、ズバリ一年の中で最も美しい月という意味だそうです。
書道が終わった入居者様、ハサミを手に取り何かを切り始めました。
いつもの書道クラブにはない活動です。
チョキチョキするご様子を見守ること数分後…。
書道クラブスタッフが近づいてくると、台紙と糊を取り出しました。
そしてN様がチョキチョキしていた紙をそっと広げると…なんと切り絵でした!!
「こんなの作ってたの」とN様自身も驚きを隠せないご様子(*^。^*)
こちらももちろん秋にちなんだモチーフの『茄子』です。
「持って帰ってお部屋に飾るね」と大変嬉しそうにお話してくださいました♪
S様の切り絵は『カボチャ』。
「台紙もテープも私が選んだのよ。けっこういいでしょ?」と納得のいく作品ができたようです♪
O様が作られたのは『栗』。
「作業が細かくて目が疲れたわ」とのお言葉、その大変さを目元も力強く物語っています( ´艸`)
自慢の『柿』が作れたⅠ様は、同じフロアー仲間のO様のところへ向かわれました。
そんなO様の手元にあったのはこれまた力作の『リンゴ』!
「あら、あんたのも中々上手ね」
「ありがとう。ここが難しかったのよ」
などと楽しいおしゃべりが始まり、今回の書道クラブはいつもより賑やかでした(*^^*)
以上、いつもよりちょっぴり豪華な書道クラブでした!
書道も切り絵もお部屋に飾る!と入居者様大喜びでしたよ♪
次回のブログもお楽しみに!!(*´▽`*)
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