グループホームみんなの家・上尾瓦葺
@ 秋の避難・消防訓練 @
毎秋恒例の消防避難訓練、ありました!
こんにちは!
埼玉県上尾市にある認知症対応型グループホーム みんなの家上尾瓦葺です。
秋は空気が乾燥し始める季節なので火災が増え…、というのが通例ですが、今年は夏からずっと雨が多いですね(;^_^A
しかしお天気とは関係なく消防訓練には実施義務があります。
今年もまた秋の避難消防訓練の時期がやって来ました!
2階東フロアーのキッチンから出火した想定で避難訓練が始まりました。
東フロアースタッフは西フロアー、1階フロアーに火災を伝える役と、消火活動を始めるスタッフとに分かれます。
消火活動と前後してしまいましたが、消火活動に入る前に非常ベルを鳴らしておきます。
…が、スタッフSが押していたのはボタンではなく非常ベル本体でした!(;゚Д゚)
普段は介護支援専門員や介護福祉士などの知識があり非常に頼りになるスタッフですが、非常事態を想定した訓練に緊張したようです。
訓練でもこのくらい緊張感をもって取り組めることはよいことですね!
ボタンの位置についてはしっかり説明しました。
連絡を受けて駆け付けた1階スタッフと共に、東西フロアーの入居者様を西フロアー避難階段へお連れします。
今回の避難訓練も任意の入居者様にご参加いただきました。
階段を下りるのは去年の避難訓練のとき振りという方もいらっしゃいましたが、手すりをギュッと掴んで足元を注視しながら一段ずつ安全に降りることができました。
先に1階用非常口から避難していた1階フロアー入居者様と無事合流することができました!(^O^)
初めての避難訓練という入居者様も多い中、特に混乱もなくスムーズに移動することができました♪
避難訓練が終わったら今度は消火訓練です。
消火器の使い方を確認しました。
パネルが傾くくらいの勢いがないと消化効果が十分でないとのことで、距離を測りながら消化液をパネルに掛けていきます。
せっかくの機会ですので、入居者様にも消火器を使っていただきました。
もちろん有事の際に入居者様のお力を借りることはありませんが、自分の身を守るための知識や技術を得ることで安心感が生まれるのはスタッフも入居者様も同じですね(^^)
お試し体験のはずでしたが、消火器を扱う才能がある入居者様がちらほらいらっしゃいました!Σ(・ω・)
狙いの正確さがバッチリです!!
消火器の片づけを手伝って下さったⅠ様がしみじみと「重いわねえ」と呟くのが聞こえました。
Ⅰ様に運んでいただいたものは使用済ですが、未使用の消火器の重さは5kgあります。
いざという時には5kgを抱えて急いで現場に駆け付けなければなりません。
もしかしたら人手も足りず、消火器を何本も運ばなければならないかもしれません。
消火器の重さは責任の重さの一部なのかもしれない、と感じたスタッフでした。
いつも同じようで少し違う、そんな恒例行事の避難消防訓練でした。
次回は久しぶりに日常のご様子をお伝えしたいと思います♪
次回のブログもお楽しみに!!(*^。^*)
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