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スタッフブログ

グループホームみんなの家・逗子

2020年12月10日

身体拘束体験

皆さんこんにちは!!

グループホームみんなの家・逗子デス!

先日、ホームの職員を集めて

身体拘束防止研修を行いました。

その中で、身体拘束を体験して心情の変化や影響を感じてもらい、

意見交換を行うことで、ホームにおける身体拘束廃止を推進して行くことが

目的の自己研修です。

まずは、

ご利用者様がマヒがあり、麻痺側に4点柵・ナースコールを置いて職員を呼び出してもらう体験を行いました。

簡易的に作ったものなので、

ガムテープ・段ボールと見栄えは悪いですが、不自由な方にナースコールを置いただけでも、

体験した職員は「こんなちょっとの事なのにイライラする」と言っていました( `ー´)ノ=3

続いては、

介助する役と言葉を発することを禁止した利用者様側に分かれて、

目的を果たせるか行いました。↓↓↓

介助する側も、される側もなかなか意思の疎通が難しく、

少ない情報の中で、色々手段を変えて、

目的を導こうとしていました。

最期は車いすの安全ベルトでの拘束体験です。↓↓

車いすにベルトをしてしまうと、

女性はもちろん、男性でも、立ち上がることは困難になります。

また、無理して立とうとすると、前に転んでしまう可能性もあるので

絶対にやってはいけないと思いました。

身体拘束を体験した職員からは、「少しの時間だけでも、イライラしたり不快に思ったりするのに、これを長期にわたってされてしまったら、

生きる気力さえ失くしてしまいそう」と意見があったりと、

とても有意義な研修が出来ました('◇')ゞ

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