グループホームみんなの家・逗子
身体拘束体験
皆さんこんにちは!!
グループホームみんなの家・逗子デス!
先日、ホームの職員を集めて
身体拘束防止研修を行いました。
その中で、身体拘束を体験して心情の変化や影響を感じてもらい、
意見交換を行うことで、ホームにおける身体拘束廃止を推進して行くことが
目的の自己研修です。
まずは、
ご利用者様がマヒがあり、麻痺側に4点柵・ナースコールを置いて職員を呼び出してもらう体験を行いました。
簡易的に作ったものなので、
ガムテープ・段ボールと見栄えは悪いですが、不自由な方にナースコールを置いただけでも、
体験した職員は「こんなちょっとの事なのにイライラする」と言っていました( `ー´)ノ=3
続いては、
介助する役と言葉を発することを禁止した利用者様側に分かれて、
目的を果たせるか行いました。↓↓↓
介助する側も、される側もなかなか意思の疎通が難しく、
少ない情報の中で、色々手段を変えて、
目的を導こうとしていました。
最期は車いすの安全ベルトでの拘束体験です。↓↓
車いすにベルトをしてしまうと、
女性はもちろん、男性でも、立ち上がることは困難になります。
また、無理して立とうとすると、前に転んでしまう可能性もあるので
絶対にやってはいけないと思いました。
身体拘束を体験した職員からは、「少しの時間だけでも、イライラしたり不快に思ったりするのに、これを長期にわたってされてしまったら、
生きる気力さえ失くしてしまいそう」と意見があったりと、
とても有意義な研修が出来ました('◇')ゞ
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