介護付有料老人ホーム みんなの家・川口東本郷(かわぐちひがしほんごう)
星霜日記『幾』 …編
まいどー!月末になると事務処理が多くなり急にコーヒーを飲む量が多くなるレスパイト高橋です!トイレと友達になります!
7月がもう終わり8月を迎えますが、本格的な暑さを迎えお体の調子は皆さんどうでしょうか?
ちなみにレスパイト高橋はどのような過酷な条件であっても体を壊さない体質なので、疲れで苦しむことはあっても病気で苦しむことは、ここ数十年皆無でございます。
今月からブログをあげ始めましたがいかがでしょうか?みんなの家川口東本郷が明るく楽しい施設と感じていただければ幸いです!
ですが、その一方で老衰のためお亡くなりになってしまった方もおります。約1年5カ月こちらの施設で生活していただいており、昨年の10月~異動してきたレスパイト高橋よりこの施設にいたことになります。
この仕事をしていると必ず有無を言わさずこの問題に直面しなければなりません。病院で出来ることを介護施設で出来るとは限りません。ではその逆はどうでしょう。私は少ないかもしれませんが出来ることはあると思っています。そしてその少ない部分は決してご本人にとって幸せを感じられないものではないと考えています。ご家族・そしてご本人にかかわった施設の全ての職員が終末に向けてあらゆる考え・行動・努力・そして気持ちを込めた介護をいたしました。
私は常に評価というものはどんなに努力をしていようが、自分でするものではなく第三者がするものだと思っております。この場合の評価をする人は、私ではなく、職員でも家族でもなく、お亡くなりになったご本人だと思っております。ですが答えは聞けません今の自分たちの介護が正しいのか、幸せに逝けたのか。評価も採点もできません。ですから答えが聞けない以上、常にご本人の幸せを考えた介護を全力でしていかなければならないのではないでしょうか。
私たちの評価はどうですか…最後まで幸せでしたか…
今でもこれからも悩み続けるでしょう、考え続けるでしょう。ですが決して自分が後悔するような介護をすることだけは無いようにしよう。
今までとはかなり毛色が違う星霜日記『幾』でした。ただ、明るい・楽しいだけが介護施設ではありません。施設で介護に携わっていればきっとこんな苦しみや辛さがあると思います。そんな気持ちを持っている介護職員がいることを出来ればこのブログを読んでいただいた方に知っていただければと思い乱筆ではありますが書かせていただきました。
これからも星霜日記『幾』よろしくお願いいたします。
