グループホームみんなの家・上尾瓦葺
@ 拘束について学ぼう! その2 @
入居者様に寄り添うために
こんにちは!
埼玉県上尾市にある認知症対応型グループホーム みんなの家上尾瓦葺です。
みんなの家上尾瓦葺では、身体拘束委員会と虐待防止委員会という勉強会のようなものを毎月開催しています。
『どういった状態が拘束に該当するのか、また日常的に無意識にでも拘束をしていないか』『どうしたら虐待を防止できるのか』等といったことを振り返ることで、ケアスタッフ全体の拘束・虐待への意識が高まります(^^)
今月は身体拘束委員会を開催しましたが、話し合いだけでなく実際に諸々を体験してみました。
前回に引き続き、入居者様のお写真は殆どありませんが、「スタッフはこんなこともしています♪」というご報告をさせていただこうと思います(*^^*)
抑制を体験しよう
西フロアースタッフは至極まじめに身体拘束について学んでいました。
「思っている以上に動けないね。」
「立ち上がることもできないし、車椅子だったら自操も難しい。」
自分の状態を冷静に考察し、他のスタッフにも順番を回します。
「こんな感じなんだ…。なんかショックですね。」と話し、静かに座っているスタッフMに対し、
スタッフOは腰ベルトを外そうと試みていました。
「こんな状態じゃ無理よ。二重に拘束なんてされたらたまったもんじゃないわ!」
とやや怒りを露わにしていたのが印象的でした。
その状態のまま車椅子テーブルに着き、お茶を飲んでみようとしました。
「ありゃあ持てない。持ち手のあるコップなら持てるかなあ?」
両手を使ってみたり、握る力を強くしたり工夫をしていましたが、ミトンをしたままコップを持つのにかなり苦労していました。
「ミトンがサラサラしているから落としそう。これ以上重いものは厳しいわ。」
指を自由に動かせないことのほか、ミトンの材質にも注目した発言が印象的でした。
更に細かい動作を必要とする書き物にも挑戦するも…。
しっかりペンを持ったつもりでも、すぐにぐらぐらと動いてしまいました。
「指がないんじゃペンを固定できないわね。」
何度か再挑戦をしていましたが、やはり今までの動作の中で一番難しいようでした。
「そういえば紙が動かないように固定する方の手も拘束されてましたね。」
何かをしようとする度に『手を拘束されている』という事実を突きつけられることに驚いていました。
「これじゃできる事の方が少ないんじゃないでしょうか?」
一連の動作を経て西フロアースタッフが得た感想は
『とにかくADL(日常生活動作)の低下を感じる』
『自由に動けないとイライラするけど、それを過ぎると今度はがっかりする』
『動けないことは悲しいし、生きる意欲がなくなる気がする。』
といったもので、ほぼすべてのスタッフの意見が一致しました。
「身体拘束がダメだなんて当たり前のことだと思っていたけど、自分が体験するとその意味がよくわかる。」
とポツリ呟き、西フロアーの身体拘束委員会は閉会しました。
認知症対応型グループホーム みんなの家上尾瓦葺
「安全・安心」のALSOKグループ
ALSOK介護株式会社(旧株式会社ウイズネット)
〒330-0856 埼玉県 上尾市 瓦葺2684-1
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「尾山台団地センター」徒歩約2分
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