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スタッフブログ

グループホームみんなの家・殿山北糀谷

2020年7月16日

☆★☆さよならの向こう側☆★☆

「みんなの家・殿山北糀谷」☆★☆さよならの向こう側☆★☆

 


皆さんこんにちは!
グループホーム「みんなの家・殿山北糀谷」のブログページにお越し頂きありがとうございます!



今月、当ホームでは大切な利用者様をお二人亡くしました。

亡くなるまでの経緯はそれぞれ違います。

しかし、やっぱり・・・

辛い!悲しい!寂しい!


お一人はお看取りでした。

ですから、ある意味覚悟は出来ていました。




スタッフと利用者様、皆で最後のお見送りをしました。

とてもきれいなお顔でした。


「だめじゃないの!先に行ったら!」と叱咤する一人の利用者様の言葉が印象的でした。







もうお一人は病院でお亡くなりになりました。

大変急なことで、心の準備が出来ていませんでした。


ご家族から連絡があったときは衝撃で言葉を失いました。

辛い!悲しい!寂しい!




しかし、私たちはプロフェッショナルです。

悲しむのは簡単。

でも前に進まないと。

何より一番悲しいのはご家族です。


以前のブログにも書きましたが、その悲しみにも寄り添っていかなくてはなりません。




スタッフの中には、利用者様との別離を経験すると、ショックでなかなか立ち直れないケースもあります。

それは人間として当たり前の反応です。

それだけ密度の濃い生活を共に送ってきたんですから。

悲しむのは簡単。

だからこそ悔いが残らないように、「今」に力を注ぐんです。




時間の感覚の薄れる認知症の人。

そのためなのか、ホームの中の時間も止まっているような、この日常がずっと続いていくような、そんな錯覚を覚えることがあります。


でも、そんなことはないんですよね。

特にご高齢であれば、私たちよりもずっと早い時間の流れの中で生きているのかもしれません。

そう、この日常はいつまでも続くわけではない。

だからこそ「今」に力を注ぐんです。



目の前の利用者様に精一杯お世話をする。

何を求めているかを感じ取り、出来る限りそれを叶えて差し上げる。




そんなケアが出来ているからこそ、最後のお別れでご家族からの感謝の言葉を頂けるんです。

これからも一人の人生の最終幕に寄り添えることに誇りを持って。

スタッフは本当によく頑張ってます。






”さよなら”の代わりに伝えたい言葉。


”「みんなの家・殿山北糀谷」に来てくれて、ありがとう!!”







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これからも『みんなの家・殿山北糀谷』
地域に開かれたグループホームを目指します。
是非一度、ご見学に来ていただければ幸いです。

〒144-0032東京都大田区北糀谷2-4-10 ☎03-5735-1321


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