介護付有料老人ホーム すこや家・西尾久
すこや家友人帳 ≪みんなちがってみんないい。≫
まいどー!子供に歌われることを目的に作られた創作歌曲を指す、レスパイト高橋です!童謡ってすごいですよねこんな年齢になっても覚えてるんだもん。ちなみにレスパイト今月で4○歳
わたしが両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、あの鳴る鈴はわたしのように、たくさんなうたは知らないよ。
鈴と、小鳥と、それからわたし、みんなちがって、みんないい。
金子みすゞの詩です
先日フロアでご入居者様たちと童謡を一緒に歌ってみました
驚くべきは認知症のご病気を持っていようとも童謡はしっかり覚えている…しかもレスパイトよりも
長期記憶とは、短期記憶よりも長く保たれる記憶のことだ。
たとえば今、「過去のどのような出来事を思い出しますか?」と問われたとしましょう。そのとき思い出すのが長期記憶です。それは、数日前のことかもしれないし、数年前の話かもしれない。
しかし、皆様それこそレスパイトの倍近く生きている方々、そしてその皆様が子供のころに歌っていた歌を歌えるってすごいな~なんて感心しております
たとえご病気があろうとも過去に覚えた記憶は簡単には消えないの物なのだな~
そして皆様良い歌声で歌ってらっしゃる
そんな時、ご入居者様の一人が『私は歌も覚えてないし歌も下手なの、でもみんなと一緒にいると楽しいからここに居てもいい?』
もちろんです!いつも楽しそうに笑顔を見せて頂いてます!だからみんなも楽しく歌えるんですよ!
そう、こんな時いつも思います
金子みすゞの詩
鈴と、小鳥と、それからわたし、みんなちがって、みんないい。
