皆様こんにちは(^^)/

横浜市泉区にある認知症対応型共同生活介護グループホームみんなの家・横浜いずみ野です♪

介護ブログをご覧いただきありがとうございます。

「一緒にオセロをやりませんか？」と声をかけると、「オセロよりも将棋の方がいいな。」と仰るご利用者様と将棋を一局！

駒の並びを正確に覚えておられ、次々とご自身で駒を並べていきます。

いざ対局！

ご兄弟の影響で子供の頃に将棋を覚えたそうで、囲碁も打てるご利用者様。長い間将棋を指していなかったそうですが、ルールもしっかりと覚えており、自然と手が動いていました。他のご利用者様達に見守られながら、なんと1時間半ちかく熱戦が続きました(@_@)

いつもは居室で横になって過ごされることが多いご利用者様ですが、「いっぱい頭を使ったらお腹が空いてきちゃった。」と仰りながら、「あの時はあそこに動かせばよかった。次はこう攻めよう。」と、フロアへ残って対局の反省点を振り返っていました。

直近の記憶がなくなってしまう事が増えてきましたが、過去にしっかりと身につけたことは意外なほど残っているものなんだなと、とても驚かされました。

脳の深いところにある「記憶の宝物庫」が今も活きているということですね(*^_^*)