写真は、ご利用者様が一生懸命作ってくれるくす玉です。大分量が増えてきて迫力が出てきました。

見事ですよね。

今日のブログは、看護職員が書かせて頂きます。

私の看護の仕事のスタートは、やはり病院でした。

病院では、患者様が治療を終了して退院になるとき、「良かったなぁ」とほっとする半面、

高齢な方などで、入院生活の間に物忘れが進んでしまったり、歩行状態が落ちてしまった患者様に対しては、

退院後の生活が心配になることもありました。

ご家族は受け入れられるのだろうか・・・大事な薬だけどちゃんと飲めるかな・・・などなど、とても複雑な気持ちになったものです。

そして、御縁あって介護施設で働くことになったときに、あの日、気がかりだった「退院の向こう側の生活」に出会えたような気がしました。

（もちろん、そういった病気を経過せずに介護が必要になる方も大勢いらっしゃいますが）

病気を抱えながらでも、日常がまわっていくように、笑顔で過ごせるように、お手伝いができたらいいなぁと思っています。

介護現場では、状態によってはご自分から痛みや体調不良訴えられないわけですから、体調をよく観察して、会話をたくさんして、皆さんの今の健康を把握していかなければなりませんね。一人一人のご利用者様と寄り添えるのが介護ナースのやりがいのあることころです。また、ご利用者様と一緒になって、毎日、笑いが絶えないのは、職業として本当に幸せなことです。もちろん悩むこともたくさんたくさんありますが・・・。それも、日々、勉強ですね。

看護部や先輩とも相談・連携できる環境に感謝し、これからも、デイサービスセンター遊・上福岡の仲間たちと協力して、ご利用者様の「今の健康のために何ができるか」考えていきたいと思っています。

デイサービスセンター遊・上福岡

ＴＥＬ049-256-6310