グループホームみんなの家・横浜宮沢
2040年のケアマネージャーの未来とは? ~ グループホームみんなの家・横浜宮沢の介護ブログ ~
みなさんこんにちは!
横浜市瀬谷区にあります、認知症対応型共同生活介護 グループホームみんなの家・横浜宮沢の介護ブログです。
いつも介護ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、介護支援専門員(ケアマネージャー)のセミナーに参加しました。
テーマは「ケアマネジメント未来予想図2040」
2040年の介護支援専門員はどのような役割を担うことになるのか?
その未来を大胆に予測する内容でした。
この研修の中で、特に印象に残ったのが「介護の専門性とは何か?」「専門性は今後も優位な要素となるのか?」という点です。
介護支援専門員の現状と専門性の疑問
介護支援専門員の受験資格を得るには、介護福祉士・看護師・理学療法士などの国家資格を取得し、5年以上の実務経験を積む必要があります。
現在、約7割の介護支援専門員が基礎資格として介護福祉士の資格を持っているとのこと。
しかし、ここで疑問に思うのが、「介護福祉士の専門性とは何か?」ということです。
この問いには、私自身いつも悩んでしまいます。
なぜなら、介護福祉士が担う多くの業務は、医療資格を持つ人にもできることが多いからです。
例えば、理学療法士や看護師がリハビリや医療的ケアを提供する場面では、介護福祉士の専門性が霞んでしまう場合もあると感じます。
では、「介護福祉士にしかできないこと」とは何なのか?
これを考えるたびに、明確な答えが見つからず、もどかしく思うことがあります。
専門性は選ばれる要素になるのか?
今回のセミナーでは、
• 「理学療法士の資格を持つ人が介護支援専門員になるケースが増えていく」
• 「今後の介護支援専門員は、基礎資格の専門性を活かし、利用者や家族に選ばれる時代になる」
といった話がありました。
確かに、理学療法士の知識や経験を活かしたケアプラン作成は、利用者にとって大きな安心材料になるでしょう。
しかし、私は逆に「専門性が強みにならない時代が来るのでは?」と感じています。
その理由は、多くの専門的な判断や業務がAIによって代替できるようになるからです。
例えば、制度の解釈、ケアプランの作成、疾患ごとの適切な支援などは、AIがより正確で効率的にこなせるようになるかもしれません。
2040年のケアマネージャーに求められるものとは?
では、2040年の介護支援専門員に求められるものとは何でしょうか?
私の予想は「原点回帰」です。
つまり、「優しい」「おせっかい」「すぐに会いに来てくれる」――
そんな、人としての温かさや距離の近さが、今以上に重要になるのではないかと考えています。
技術や制度がどれだけ進化しても、最終的に頼られるのは、利用者にとって身近で親しみやすい介護支援専門員ではないでしょうか。
「介護にしかできないこと」とは何か?
この問いを考え続けることが、私たち介護職にとっての永遠のテーマになるのではないかと感じました。
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