グループホームかたくりの里 六郷
命に係わるお薬の介助は慎重に!
こんにちは。
グループホームかたくりの里六郷です。
今回は、重要な支援のひとつ、
服薬介助の様子をご紹介します。
薬の取り扱いは、一歩間違えば命に関わります。
毎回毎回、間違いの無いように、
職員は緊張して介助にあたっています。
訪問薬局さんが、1日分のお薬、
朝食後は青、昼食後は緑、夕食後は赤と、
線を引いた薬袋と色分けした利用者様の顔写真カードを
セットしてくださいます。
手間のかかることを引き受けてくださって、
本当に頭が下がります。
お陰様で職員のセットミスが防げています。
本当にありがたいです。
昼食後のお薬の時間なので、
緑色の写真の方が服薬されます。
必ず二人で介助します。
時計で日付を確認して、
日付、名前、昼食後、を
声を出して読み、袋の数を数えます。
もう一人は、お薬ボードに書いた
薬の包数と照らし合わせます。
トレーに一人分のお薬セットを用意して
利用者様のお席に伺います。
ご本人様にお声をかけながら、
お顔と利用者名、日付、薬の数を確認します。
さらに、服薬支援システム「服やっくん」を使って、
与薬者名と共に、再度確認します。
間違いがあると、エラーが出ます。
エラーがないため、お薬をゼリーに混ぜます。
スプーンですくって、飲んで頂きます。
ゼリーに入れた錠剤をご自身で
飲んで頂く方もいらっしゃいます。
薬から目を離さないように、
しっかり、側で見守ります。
お口を開けて頂いて、
お薬が飲み込めたかどうかを確認します。
飲み終わったら、「服やっくん」で
服薬完了ボタンを押します。
Wチェックのために、別の職員が
飲み終わった空の袋に
残薬がないかを確認します。
全員分の服薬が終わったら、
利用者様の名前と包数を再度数えて、
パソコンの介護記録ソフトに記載します。
1日の薬ケースに、昼食後の
緑色の薬と顔写真が残っていないのを確認して、
昼食後の服薬が終わりました。
グループホームかたくりの里六郷では、
利用者様の健康維持のために
アナログとデジタルによる力を合わせて
薬をきちんと飲んでいただけるように、
一つ一つの手順を真剣に、そして丁寧に
日々、取りおこなっています。
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